種をまく人

2019

photo・ video 1’32"

見出し h1

北緯38度線にある南北軍事境界線は、50年もの間人々が立ち入らなった結果、現在は絶滅危惧種の楽園となっている。絶滅危惧種に指定された種は100を超え、ここでしか見られない動物や植物が多くある。私は、38度線付近に立ち、平和の象徴であるが、繁殖力が強く外来種に認定されているオリーブの種を北の方向へ向かって飛ばした。人が介入しなくなった事で訪れた「平和」が、再度人が関わる事で壊れていく。境界線を見つめることで、「平和」のあり方について考察する。